育毛剤って本当に効果はあるの？

育毛剤には様々な種類があり、雑誌やCMでもよく見かけますよね。ここでは、育毛剤の効果について紹介します。

本当に効果はあるの？

一般に市販されている 育毛剤の成分は、目的に分けると大きく4種類に分けられます。
・血管を拡張させて頭皮の血行を良くするもの
・毛母細胞に直接働きかけ活性化させるもの
・過剰な皮脂の分泌を抑制するもの
・男性ホルモンの働きを抑制するもの。
このうち、上2つの作用を併せ持つ「ミノキシジル」は、個人差はありますが薄毛に対して最も効果があると考えられています。
効果が出るまでの期間は早い場合で3～4カ月、平均は6カ月ほどかかります。また、効果があったとしても続けて使用しなければ元に戻ってしまうため、継続することが大切です。

また、医薬品の育毛剤は特に効果が期待できます。これは薬事法の関係で医薬品だけが効果を謳えるというのもありますが、効果を謳える医薬品に認定されているということを効果が実証されているということです。
医薬品に認定されている育毛剤の一つは血管を拡張するミノキシジル、それからもう一つは男性ホルモンの抑制をするプロペシアです。ミノキシジルならカークランドは濃度が高くて人気ですが、副作用も強くなるということなので事前に医師には必ず相談しましょう。